台切更新(台刈) |
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台切更新 機械での刈り取り 茶園は毎年成長していきます。茶園のそのため、大きくなった茶園を5〜7年に1度、茶園の半分程度刈り込むことで茶園の若返りをはかります。 台刈りをした茶園は、お茶の樹の勢いが良くなって、お茶の味が良くなります。 右の写真は、大きくなった茶園を乗用茶摘み機にバリカン刃をつけて,刈り取っている写真です。通常は、茶葉を刈り取る機械ですが、太い幹を切ることの出来るバリカン刃をつけることで、ザクザク切ることが出来ます。 切り取られた茶葉や幹は、茶園の間に落ちて、そのあと枯れ、茶園の肥料にもなります。 台切り直後の様子 右の写真は、台刈り(更新)直後の写真です。 この様子を見て、茶園が枯れてしまったのではないかと不安がる人もいますが、大丈夫です。 台切りの時期は、新茶(1番茶)の後ですので、一番茶園の成長が早くなっています。そのため、半分程度に刈り取られても、約1ヶ月後には緑の茶園によみがえります。 台切りから約一ヶ月後の様子 右の写真は、台切り(更新)から約一ヶ月経った写真です。 上の写真で赤茶けた枯れたような幹から、緑の新しい新芽が出てきている様子がわかると思います。この新芽は、新しい新芽で元気が良くなっています。 来年の新茶には、若返った栄養分をたくさん含んだ新芽が摘み取ることが出来ます。そのため、5〜7年に1度の台刈り(更新)をする必要があるわけです。台切りは美味しい新茶を作るためにも必要な作業になっています。 お茶の知識に戻る |
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