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勝海舟と静岡茶 2008年9月27日

NHK大河ドラマ「篤姫」を毎週楽しみにしていらっしゃる人も多いと思います。ぼくも毎週欠かさずに見ています。これからストーリーは、幕末から大政奉還、明治維新へと進んでいきます。ドラマの中で、西洋文化の紹介と、日本の海軍補強を唱えているのが勝海舟です。ドラマのクライマックスは、江戸城無血開城だと思います。篤姫の働きもあったと思いますが、勝海舟と西郷隆盛の会談が、当時の江戸を戦火から守ったと言われています。

勝海舟は、元々徳川幕府の役人でしたが、明治維新後には新政府の役職を勉めました。勝海舟は、新政府になって職を失った旧幕臣の身の振り方も考えました。その一つが、牧之原台地の開墾とお茶の栽培です。当時、荒れ地だった牧之原台地を旧幕臣が中心になって開墾をし、お茶を植えました。それが現在の静岡茶を日本一の茶産地までに発展させた礎になりました。もし、勝海舟が牧之原台地に旧幕臣を送り込まずにいましたら、現在の静岡茶の発展はなかったかもしれません。さらに、当店もこの牧之原台地でお茶の栽培と販売をしていなかったかも知れません。それを思いますと、大河ドラマ「篤姫」のストーリーが身近に思えてきます。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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