お茶のブランドして一番有名なのは、静岡茶ではないでしょうか。地域名のついたらブランドとしては川根茶が飛び抜けていると思います。当店のあります菊川市は菊川茶というブランドで宣伝をしています。しかし、全国的に菊川茶の知名度がどれぐらいあるのかは疑問です。今年、春の選抜高校野球で地元の常葉菊川高校が優勝して菊川という名前は有名になりました。でも、それも一時のことだったのかもしれません。
では、どうしたら自分の販売しているお茶の宣伝が出来るかといえば、自分のお店のブライドを確立することだと思っています。当店でいえば、牧農園のお茶 というブランドを浸透させることの方が重要だと思っています。このコラムもインターネット上で配信されています。インターネットで目的のサイトを見つけ出すには、グーグルなどの検索サイトで調べます。その時に、漠然と「静岡茶」とか「お茶」で検索されるよりは、「牧農園」と入力して調べてくれる人の方が、当店のサイト内を詳しく見てもらっています。それだけ具体的な検索キーワードを入れてくれる人は、目的がはっきりとしているのだと思います。漠然としたお茶のブランドではなく、自分のお店の名前がブランドになること、それが理想だと思ってより好まれるお茶を造って行きたいと思っています。
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