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暖冬がもたらす新茶の行方 2007年2月18日

今年は記録的な暖冬が続いています。早咲きで有名な河津サクラも例年よりも一週間も早く開花してしまったとのことです。東京では、雪の降らない初めの冬になりそうだということですし、静岡も今のところ雪が降っていません。この暖冬の影響で、お茶の新芽が出てきてしまっています。本来なら3月の始めに出るべき新芽が、2月の中旬に出るというのは、余りにも早すぎます。

新芽が出るのが早くなりますと、これから寒の戻りで遅霜が降り、せっかく育った新芽が傷む恐れがあります。早ければそれだけ遅霜の被害にあう確率が高くなってしまいます。このまま暖冬が続いて、一気に暖かくなってくれたらいいのですが、暖冬の年でも遅霜が降りることがあるので油断が出来ません。暖冬で新芽の伸びが早くなって、早く新茶をお届けできたら良いのですが、こればかりはこれからの天候次第ですのでどうなるか分かりません。自然の恵みを届けるお茶ですので、一年間の丹誠を無駄にしないような天候が続いてくれたらと思っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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