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お茶の味と世代 2005年8月2日

お茶組合のボランティアとして、小学校でお茶の入れ方教室の手伝いをすることがあります。その時に、美味しいと思ったお茶をあげてもらうのですが、玄米茶やほうじ茶などの軽い味のお茶が美味しいという子供が多くいます。高級煎茶は大人にとっては美味しいと感じるかもしれませんが、子供にとっては苦い飲み物という感じになるのかもしれません。

いまでは、手軽にペットボトルのお茶を飲むことが出来ます。子供の頃からペットボトルのお茶に慣れてしまいますと、お茶の味はペットボトルのお茶の味が普通に感じられるようになってきました。大人になれば味覚が変わってくるとは言われますが、子供の頃の味の記憶と言うのは大人になっても忘れないものだと思います。「味は三代」と言われるように、味覚は経験によって鍛えられるものだと思っています。そのためにも、子供の頃から本物の味を経験させることはとても大切なことだと思います。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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