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梅雨とお茶 2005年7月6日

6月の後半から梅雨らしい梅雨になっています。梅雨入り宣言をしてから、雨が降らない日が続いてこのままではどうなるかと思っていましたが、ここに来て雨が降って一安心をしている地方も多いのではないでしょうか。当店の茶園でもこのところの雨は、恵みの雨になっています。梅雨は稲作にはなくてはならない存在ですが、お茶作りにも大切なものです。これから8月の高温時期に備えて水分を補給しなくはいけないからです。お茶は水はけのいい土地に植えられますので水分を地面にためておくことが出来ません。そのため、適度な雨が必要になってきます。

また、夏場はお茶の樹が成長するときでもあります。そのため、雨は特に重要で夏場の雨の少ないときは、茶園に水やりをする必要があります。夏場の成長が、来年の新茶の味を決める重要な役割を担っています。来年の新茶のためにも、夏をどう乗り越えさせるのかが重要な仕事になってきます。暑い時期ですが、お茶の樹にとっても、作り手にとっても気が抜けない時期であります。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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