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乾燥と水やり 2004年7月25日
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当店のある牧之原台地は約200mの高さがあります。平野部より標高が高いこともあって気温も約2℃低くなっています。さらに、水はけのいい土で出来ています。このようなお茶造りに最適な土地にとって一番の問題点は水の問題です。台地ですので川はありません。
近年になって、大井川上流に建設された長島長島ダムから農業用水をひいて、牧之原台地に灌水設備を作っています。台地のあちこちに大きなタンクが建設されています。ここから各茶園に水を配分してスプリンクラーで水やりをしています。今年の夏は特に暑いので、茶園を乾燥から守ることが来年の新茶へとつながって行きます。
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静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。
産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。
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