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お茶の残留農薬 2003年10月9日

お客様の中には、当店が販売しているお茶の残留農薬が心配だと、いう人がいらっしゃいます。当店で販売しているお茶は、全く農薬を使っていない「無農薬」ではありません。無農薬でお客様にお茶をお届けできればいいのですが、それではおいしいお茶をお届けできないと判断しているためです。

農薬=悪い薬、というイメージがあります。しかし、人間でも風邪をひけば風邪薬を飲みます。風邪薬にも副作用があって、出来れば飲まない方がいいでしょう。しかし、風邪をこじらせないためには薬を飲んで、早く治す方が得策です。お茶の樹も同じで、病気になったらその病気を治す薬(農薬)を散布します。人間の薬でも、一回の用量がが決められているように、農薬でも一回の散布量は厳格に決められています。それを守って散布すれば、決して怖いものではありません。

無農薬でお茶を栽培することは可能です。しかし、お茶の葉が傷ついたり、弱ったりしたら、おいしいお茶を造る事は出来ません。無農薬で、元気なお茶の樹を育てればそれがベストです。しかし、日本の高温多湿の気候では、病気になる確率の方が高いです。病気になったら、必要最低限の農薬を散布して、お茶の樹を元気にさせる。そして、おいしいお茶を皆様にお届けする。その方法が、おいしいお茶をお届けできるベターな方法だと思っています。農薬の用法を厳格に守って、残留農薬検査をして、安全なお茶だけを皆様にお届けしています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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