水中写真入門

●水中カメラ(ハウジング)の選択方法

水中写真を撮影するには、水中写真専用に開発されたNikonのニコノスか、陸上用の一眼レフを専用のハウジングに入れる2種類の方法があります。水中写真の機材は高価ですので、自分の撮影したい被写体にあった機材を購入しましょう。下記にそれぞれの長所と、短所を書きます。


ハウジング ●ニコノスV
長所
水中撮影専門に設計されているので写りがシャープである
コンパクトな設計で、機動力が発揮できる
短所
オートフォーカスが出来ない(ピント合わせが目測である)
水中専用のレンズでは陸上写真が撮れない

●ハウジング
長所
陸上用のカメラ、レンズの大半が使用できる
オートフォースが利用できる
ファインダーで実像を確認できる
短所
ハウジング自体大きく、機動力が落ちる
レンズによってポートを変更しなくてはいけない

●目的別カメラ選択法

●マクロ写真の撮影
マクロ写真はニコノスでも接写装置をつければ撮影が出来ますが、やはりハウジングの方がファインダーで被写体を確認して撮影出来るというメリットがあります。また、レンズも50mm、100mm、テレコンバータと種類も多く、等倍撮影も出来る事を考えるとハウジングが最適だと思います。

●ワイド写真の撮影
ワイド写真の撮影は、ニコノスV、ハウジングとも適していると思います。ただ、半水面写真を撮影したのであれば、フィシュアイレンズにドームポートが必要になります。イルカなどの動きの早い写真を撮りたいのであれば、機動力あるニコノスの方が適していると思います。


●どこで購入するか

カメラは町中のカメラ店で購入出来ますが、ハウジングや専用ストロボは水中カメラ専門店で購入するのが最適でしょう。なぜかと言えば専門の知識を持った人のアドバイスが受けられるからです。水中写真はオートで簡単に撮影できると言っても、まだまだ難しい点が多く、専門の知識をアドバイスしてくれる専門のショップが力強い味方になってくれます。


●何を基準にして購入するか

ハウジングのメーカーは、アンティス、シーアンドシー、ケンコー、イノン、など複数あります。また、カメラによってあうハウジングも決まっています。カメラも、キヤノンのニューイオスキッス、ニコンのF90X、F4、F5、などがあります。そこで、何を基準にして購入するかですが、専門のショップに行って実際に手にとってみて、ファインダーを覗いてみましょう。一番大切なのはファインダーの見やすさです。次に、ハウジングのグリップを握ってみて手にしっくりなじむか、フォーカスや絞りシャッースピードの操作性は良いかどうかを確かめます。最終的には、予算にもよりますがショップの人と相談して、自分に一番あった機材を購入しましょう。

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