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花粉症とべにふうき |
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花粉症に効果があるといわれるメチル化カテキンを多く含む『べにふうき』についての説明です。お茶の品種特徴から、その成分、さらに効率的な飲み方まで説明をしたいと思います。![]() 『べにふうき(紅富貴)』は,「べにほまれ」に「枕Cd86」を交配して育成された固定品種です。1995年8月17日に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構によって登録をされました。べにふうきは、独立行政法人・野菜茶業試験場で抗アレルギーに関する研究されました。その中で、抗アレルギー物質であるメチル化カテキンを多く含む、べにふうきが注目されるようになりました。 出典 メチル化カテキン高含有緑茶のスギ花粉症状軽減効果 「べにふうき」緑茶に期待される健康機能 ![]() 当社の契約農家で製造されましたべにふうきのメチル化カテキンの含有率比率は、右のグラフの通りです。普段飲んでいますお茶の品種である「やぶきた」にはほとんど含まれていません。それに比べて、「べにふうき」には、多く含まれていることが判ります。 「べにふうき」は、本来紅茶品種として開発されました。そのため、普通煎茶のように製造しますと、苦みと渋味が多いお茶になってしまいます。でも、花粉症に効果があると言われてから、注目を浴びるようになりました。 ![]() また、紅茶品種ということもあって病害虫には強い性質があります。そのため、ほとんど農薬散布の必要はありません。 「べにふうき」が花粉症に効果があるといわれ、静岡県内でも苗木を植えるようになりました。3年前ぐらいには、入手が困難だった「べにふうき」も、今年あたりから生産農家も増え、入手するのも楽になってきました。 ![]() 「べにふうき」は花粉症に効果があるといわれていますが、間違った飲み方をしますと、効果を発揮なくなってしまいます。花粉症に効果があるといわれるメチル化カテキンは、生の茶葉を摘み取ってすぐに発酵を抑える、つまりすぐに製茶をしないと、含有量が少なくなってしまいます。そのため、茶葉を摘み取りましたら、すぐに製茶工場に運んで製茶をしなくてはいけません。まさに、時間との勝負になります。そのため、「べにふうき」で作ったウーロン茶や紅茶には、メチル化カテキンの含有量は少なくなっています。「べにふうき」から作られたウーロン茶や紅茶を飲んでも、花粉症を抑える効果は少ないと思います。 ![]() 研究機関では、メチル化カテキンを効率よく取り込むためには、茶葉を熱湯で5分以上煮立たせて、その抽出液を飲む方法が薦められています。でも、「べにふうき」の茶葉を煮立たせるのは面倒です。そこで考え出されたのが、お湯で簡単に溶けるようにした、パウダーにすることです。パウダーにすれば、茶葉をそのまま体内に取り込むことが出来ます。また、研究機関の調査では、粉末茶葉(パウダー)と、茶葉抽出液の体内への取り込み効率を研究しましたが、ほぼ同率で取り込むことが判っています。 パウダーでしたら、簡単にお湯で溶けますし、作るのも飲むのも簡単です。毎日続けて飲むことが効果的ですので、簡単になおかつおいしく飲めることが重要だと思います。 ![]() お買い得な40g大袋と、スティック・タイプの2種類を販売しています。→べにふうき販売ページへ お茶の知識に戻る |
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