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新茶を前に思うこと 2011年2月20日

立春も過ぎて、新茶の準備を進めています。すでに、今年との新茶袋と缶の選定を終えました。茶業界にとって、新茶は一番重要な時期であるとともに、かき入れ時でもあります。当店でも、新茶時期の売り上げは、年の売り上げの四分の一を占めます。また、当店で販売をしていますお茶(緑茶)のほとんどは新茶(一番茶)ですので、これからの季節は、一年で一番大切な時期になります。

昨年は、3月末に寒の戻りがあって、霜の被害を受けてしまいました。昨年は暖冬ということで、お茶の樹が早く目を覚ましてしまって、余計被害を広げてしまいました。今年は、今のところ寒い冬になっていますので、このまま少しずつ春が訪れてきてくれたらと思っています。新茶の味を左右する肥料もすでに施し、お茶の樹が十分に栄養を吸収してくれたら美味しい新茶が出来上がります。あとは、寒の戻りがなく、平年並みでいいですので、春が徐々に訪れてきてくれたらと思っています。お茶は自然の中で育っています。そのため、自然環境を抜きにしては、お茶を語ることは出来ません。ほんとうに、神に祈る気持ちで新茶時期を待っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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