今年は、年末から全国的に大荒れな天候が続いています。昨年の夏は記録に残るような猛暑になり、また残暑も厳しかったです。今回の異常気象は、地球温暖化の影響かもしれません。確実に言えることは、ここ数年で平均気温が上がっていると言うことです。このままの状態が続けば国土の低い国は水没の恐れもあります。それを防ぐためにも、CO2の削減が急務になっています。
このところ「エコ疲れ」という言葉が出てきました。エコロジーには関心がありますけど、エコをするのが面倒になってきた人が増えてきたようです。エコより便利さを求める傾向が出てきたようです。緑茶を急須で淹れることは、とてもエコなことだと思います。お茶は、太陽の光で光合成をして成長します。その時、二酸化炭素を吸収して酸素を排出します。また、急須は何回も使うことが出来ます。ペットボトルのように使い捨てではありません。また、急須でお茶を淹れるという行為が楽しい行為であって欲しいと思っています。茶葉の量を加減したり、お湯の温度を調節したりして、自分なりに美味しいお茶を淹れるという事を楽しんで頂きたいと思っています。手間をかけることが、贅沢な事なんだという余裕を今年は皆様にお伝えできたらと思っています。
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