お茶は元もと薬として飲まれてきました。昔は、お茶自体が貴重な存在でしたので、お茶を飲むことが特別な事だったのだと思います。でも、現在は日常的にお茶を飲むのが普通になってきました。普通に飲むことが出来るようになって、不況の今の時代、飲まなくてもいい存在になりつつあります。お茶を今までと同じように飲んでもらうためには、美味しいお茶を提供する以外に、プラス・アルファーの要素が必要だと思っています。
そのプラス・アルファーは、健康要素だと思っています。大手飲料メーカーは、メタボに効果があるというお茶を出しています。特定健康食品の認定を受けるには、膨大なお金と時間がかかります。とてもうちのような個人のお茶屋では、認定を受けたお茶を作ることが出来ません。でも、国や県の研究機関で効果があるという証明された品種やお茶なら、当店でも取り扱うことが出来ます。具体的には、花粉症に効果があるといわれています『べにふうき』や、血糖値を下げるといわれている酵素を含んだ『秋冬番茶』です。実際、べにふうきや秋冬番茶は、効果を期待してお買い求め頂くお客様がほとんどです。これからは、お茶の効能を全面に提示して、美味しいお茶を販売していきたいと思っています。
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