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特徴ある産地のお茶造り 2006年12月3日

前回のメールマガジンで、全国お茶まつりが川根本町で行われた記事を書きました。川根という山間地でお茶まつりを行うことで、その土地のお茶の良さが認められたと思いました。現在お茶を取りまく環境は、緑茶ペットボトルの普及、若者のお茶離れ、など厳しくなっています。その中に、お茶に特徴がなくなっているということも、言われ出して久しくなっています。

現在、当店のある牧之原周辺のお茶は、深蒸し茶と呼ばれ普及しています。しかし、深蒸し茶は、お茶の葉を長時間蒸すことで、甘みは増しますが、お茶の渋味や苦みが少なくなってしまっています。どのお茶を飲んでも、同じような味になってしまいがちなのが、深蒸し茶の特徴でもあります。深蒸し茶は、お茶の欠点を隠すというメリットがありますが、お茶の良さを引き立たせなくなってしまうというデメリットもあります。これから、お客様に長く愛されるためには、その店でなくては出せない味を求めていかなくてはいけないと思っています。そのためにも、肥料の研究や、製茶技術の鍛錬などが求められると思っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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