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ペットボトルのお茶の功罪 2006年7月18日

暑い季節になってきますと、ペットボトルのお茶を飲まれる人も多いと思います。コンビニや自動販売機で手軽に買えますし、味もさほど不味くはなくなっています。ペットボトルの会社も味の研究にも熱心で、他社よりもより消費者に好まれる味の研究をしています。それに比べて、リーフを売っている私たち茶業界は、美味しいお茶を造りたいという熱意はあるかと思いますが、どういうお茶が消費者に好まれているのかという勉強はおろそかになっているように思います。

その時代や、お茶を飲む年代によって、美味しいと思える味は違ってきていると思います。それにあわせたお茶を造っていきませんと、ますますリーフ茶離れは起こっていくと思います。リーフ茶の良さは、ゆっくり入れることでお茶の文化を感じることが出来ることだと思います。しかし、ペットボトルのCMを見ていますと、自然をアピールするものが多くなっています。本来なら、リーフ茶がしなければいけない自然志向を、ペットボトルのCMにとられてしまっています。もっと、自然飲料であることをリーフ茶もアピールしていきませんと、ますますリーフ茶離れが起きてしまうそうな感じです。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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