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立春とお茶 2005年2月1日

2月4日は立春です。この日から暦の上では春が始まります。立春の前日は節分です。家庭では豆まきをするところも多いと思います。最近では恵方巻といって、その年の恵方(福の神がやってくるといわれる方向)に向かって太巻きを食べると一年幸せになるという行事が有名になりました。ちなみに今年は西南西だそうです。

節分や立春は季節の節目に当たります。お茶の世界では、立春から数えて八十八日目に摘み取られたお茶が「八十八夜摘み新茶」とされ、昔から珍重されてきました。昔は、今のように情報が発達していなかったので、自然の移り変わりを暦で確認したのだと思います。今年の冬は寒さが厳しくて、まだ春の訪れを感じることは出来ませんが、立春が過ぎると光の強さが目に見えて変わってくるのが判ります。この光の強さが春を呼び込んで、新しい新芽の成長力になってきます。まだまだ寒い日が続きますが、お茶の樹は太陽の強さを敏感に感じていると思います。お茶の樹が目覚める時のために、これから有機肥料の準備を進めなくてはいけません。今年のごき寒さは、きっと春になって美味しいお茶の味になると思って作業を進めています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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