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立春とお茶 2004年2月2日

2月3日は立春です。暦の上ではこの日から春が始まります。気候はまだまだ寒いですが、季節は確実に冬から春に向かっています。お茶の世界では、この立春は特別な日でもあります。というのは、立春から数えて八十八日目に摘み取ったお茶を「八十八夜摘み」といい、一番おいしいお茶の取れる時期としているからです。

昔から先人は、経験で立春から八十八日経った頃のお茶が一番おいしいお茶だと知っていたのだと思います。お茶は寒い冬を通り過ぎて、暖かくなってから摘み取られます。お茶の樹は、冬のあいだ栄養を蓄えて、暖かくなるとともに新芽を出します。冬をどのように過ごすかによって、新茶の味が決まってきます。これからは遅霜の心配もあります。皆様へおいしい新茶を届けるまで、気が抜けない春がやってきます。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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