地元の小学校では、自宅からお茶の入った水筒を持って学校に行っています。何に使うかというと、校庭から帰った時や、休み時間にそのお茶でうがいをします。この試みは数年前から行われていて、実際に風邪予防には効果が上がっているとのことです。これからの季節、集団風邪で学級閉鎖になったというニュースが流れますが、地元の小学校ではあまり学級閉鎖になったということは聞きません。それだけ風邪に対して、お茶でのうがいの効果があるのだと思います。
また、給食の時間には温かいお茶がでます。このお茶は地元の農協や茶業組合から寄付されたお茶で、子供の頃から地元のお茶に慣れ親しんでもらうという目的もあります。お茶に囲まれて育っているというのは、こういうところにもメリットがあります。
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