お茶の牧農園 FAQヘルプお茶の知識買い物かご店長に質問
HOME飲み茶注文贈答品注文お試しセットお茶菓子急須・茶香炉
お茶コラムバックナンバー
ライン

コーナー コーナー
お茶の美味しい入れ方 2003年10月20日

お客様からの質問で一番多いのが、どうしたらお茶を美味しく入れる事が出来るか、です。お茶の美味しさを一番左右するのはお湯の温度です。値段の高いお茶ほど、ぬるめのお湯で入れる方が渋みがなくなります。渋みの成分タンニンは、高い温度ほどお湯に溶け出しやすい性質があります。反面、美味しさの成分アミノ酸は、温度に関係なくお湯に溶け出します。ぬるめのお湯で入れるというのは、渋みの成分を出来るだけ出させないようにさせるためです。

お客様の中には、渋いお茶が好きな人もいらっしゃいます。そういう人には、なるべく熱いお湯で入れるように、とお答えしています。高温でも、うま味の成分はなくならない訳ですから、渋みの中にうま味のあるお茶を飲むことが出来ます。

お茶は嗜好品ですので、自分にあった飲み方で飲まれるのが一番だと思います。しかし、お茶の美味しい入れ方を知っておけば、それだけ応用が利くわけです。お茶を美味しく入れる秘訣は、お茶を出した相手に「とても美味しい茶だね」と言われることだと思います。人に飲んでもらって喜ばれるお茶が入れられたら、一人前だと思います。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

感想やご意見は店長メールでお寄せ下さい。
お茶コラムへ戻る
コーナー コーナー

Home Copyright(c)お茶の牧農園,All Rights Reserved