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お茶の熟成と品質の変化 2003年8月2日

前回はお茶の熟成について書きました。お茶は時間とともに熟成していきます。 しかし、1年経って次の年の新茶が出ると、前年度製造されたお茶は古茶として評価が下がってしまいます。お米も、その年の新米が出ると、前年度のお米の評価が下がるのと同じです。味も、新茶のみずみずしさに比べると、見劣りしてしまうのも事実です。完璧に保存をしてあっても、新茶のみずみずしさには勝てません。それは、お茶は生き物だからです。

その年に摘み取られたお茶は、その年の間に消費してしまって、次の年には残さないというのがベストです。でも、在庫を切らしたらお客様に迷惑がかかります。そこで、長年の経験と勘で、前年の消費量から生産量を割り出します。 時には、在庫を切らしてお客様に迷惑をかけることもありますが、なるべく迷惑をお掛けしないように努力しております。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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