アンコールワット旅行記
三日目 トンレサップ湖クルーズ 3月15日
朝日ツアーから帰ってから9時30分に午前中のメインであるトンレサップ湖に向かった。トンレサップ湖はシュムリアップ市街から約1時間で着く大きな湖である。琵琶湖の10倍以上もある大きな湖である。今は乾期なので湖が小さくなって、湖畔まで行くのにこんな道をというガタガタ道を走って、いや歩くぐらいのスピードで進んでいった。雨期には湖の下にあった土地なので、舗装をするわけにもいかず荒れ放題の道である。

トンレサップ湖の船こんなにガタガタ道で本当に湖畔に着くのかと思ったときに、芦の隙間から湖が見えてきた。日本での湖というと、透き通ったきれいな感じであるが、このトンレサップ湖は茶色に濁っている。土の色そのものである。

岸には写真のような船が待っていた。湖の水深が浅いので、ペラ水面ぎりぎりで回るようになっている。そのため、後ろには巨大な水しぶきが立つ。エンジンは自動車用のを改良して使っていると言うことである。エンジン音がすごくて、すごいスピードが出ると思ったら、思ったより遅い。やはり、ここはカンボジアである(笑)

水上生活トンレサップ湖には水上生活をする人の村・街?がある。すべて船の上で生活していて、学校もある。電気はないけど、テレビのアンテナがあって、バッテリーで見ているということである。このバッテリーを充電する商売もあるということある。左の写真のように、生活用品は船で売りに来る。

ここでの生計は主に漁業だそうである。でも、最近は乱獲で漁獲高が減っているということである。それに、生活排水をそのまま湖に流しているので、水質汚濁も問題になっているとのことである。

水上生活でも、ここで生活をしている人はタフである。日本では考えられないけど、こういった環境で生きていると自然と強くなっていくのだと思う。

僕たちは船の上からしか水上生活を見ることがなく、生活が大変だと思っているけど、実際に生活をしている人にとっては、住めば都なのかもしれない。ストレスのない生活の方が、日本で生活するより恵まれているのかもしれない。

水上生活水上生活で遊ぶところがない子供たちも、タライの船に乗って遊んでいた。櫓をうまく操って、自由自在に動き回っていた。

クルーズというには、水上生活を見ただけだったけど、そこに住んでいる人のたくましさと素朴さをかいま見た感じがした。

タライに乗った子供が船に寄っていたので、同じ船のおば様がお菓子をあげたら、合掌をしてお礼をしてくれた。日本の子供にはない純朴な感じに感動をした。

約1時間船に乗って乗船した所まで戻ってきて、またあのガタガタ道を通ってシュムリアップの市内に戻った。

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